2021/3/12

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MESSAGE

from 実行委員長

2021/3/12

FREEDOM NAGOYA 2021 -EXPO- やります!!
と宣言した今も、正直これから知るであろう沢山の初めてに
期待と不安で胸が一杯です。

2010年、名古屋港ガーデン埠頭つどいの広場にて初めて開催して、
2011年から2019年まで、お馴染みの名古屋大高緑地にて開催を続けてきた
FREEDOM NAGOYA 2019年には10周年を迎え、2日間で約60,000人が集まる
東海地区最大級の無料ロックフェスティバルへと成長する事が出来ました。

昨年は15周年、20周年を見据えて次世代に繋げる第1手として
気持ちを新たに11年目の開催を目論んでおりましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、開催を断念せざるを得ませんでした。

コロナ禍以降、ここまでガイドラインに則ってライブハウスの運営やイベント制作を行い、
現場に立って改めて感じた事は、
自分の人生にとって音楽、ライブ、フェスティバルは必要不可欠という事、
そして今年の開催も断念して、「2022年こそは・・・」
と祈り待つ事は “心が折れて諦める事” と同じだと思いました。


現在もまだまだ予断を許さない状況ではありますが、
開催出来る可能性がゼロでないのであれば「挑戦したい!!」という気持ちで
今年は慣れ親しんだ大高緑地からAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)に
会場を変えて開催する事を決めました。

会場変更の主な理由としては誰でも気軽に、どこからでもフラッと来場が可能な
大高緑地(今まではそこが最高だった)では、
十分な感染症対策とコロナ追跡システムの徹底が難しいと判断した為です。

また、現段階で正式には発表できませんが、
現状のガイドラインに則って来場者数に上限を設ける事になりそうです。
※入場方法は現在協議中となりますのでまた改めてアナウンスさせて頂きます。

現実的には今まで通りの自由で、開放的な、FREEDOM NAGOYAを今、開催する事は難しく
従来から多数の変更点や、出演アーティスト・ご来場者の皆様にも
沢山ご協力をお願いをさせて頂く事もあると思います。


FREEDOM NAGOYAは
音楽の素晴らしさ、ライブの楽しさを1人でも多くの人に知ってもらいたい!伝えたい!
商業イベントではなく、音楽に触れるキッカケとして老若男女、子供連れの家族、
誰でも参加しやすいよう入場無料にこだわり、
沢山の人達の愛に溢れる素晴らしいフェスティバルを目指して開催を続けて来ました。


今年はそれに加えて「全ての皆さんが安心して、安全に楽しめる、再会の場所」とするべく、
「開催をする事に意味が有る」と信じて、実行委員会一同全力を尽くす次第です。


この先の名古屋のライブハウス、ロックシーンが
より一層カッコ良く、面白く、ワクワクドキドキが止まらない
明るい未来になるように。

FREEDOM NAGOYA 2021 -EXPO- 開催させて頂きます。

続報にご期待下さい。
何卒宜しくお願い致します。




綿谷”wata”剛
FREEDOM NAGOYA実行委員長